診療報酬明細書を作成するコンピューターであるレセコンにはたくさんの種類があり、どのような機能を持っているかによって処理できる内容が異なる他、金額も大きく変わってきます。
歯科専用のレセコンの場合、導入する先はほとんどが個人開業医ということもあって、行っている診療内容に沿った規模であるかどうかが選び方の一番のポイントです。どれがよいかで迷ったときは、同じ診療内容で似たような規模で医療を行っている歯科医院が導入している口コミをチェックする方法もおすすめです。
具体的にどのようにレセコンを取り扱って業務をすすめた結果、どのくらいの業務効率化につながったかがわかる口コミを参考にすると、同じような効果を得られると考えられます。カルテと連動させたり、患者の予約まで管理できるレセコンもありますので、どこまで求めるかで選び方の要素は変わってくることから、すでに使っているユーザーの感想は大いに参考になることでしょう。
歯科レセコンにはサーバ型とクラウド型の2種類があり、それぞれに特徴があるため選び方も異なってきます。まずインターネットを使ってクラウド上にデータを保管するならクラウド型が、クリニック内にサーバを設置してデータを保管するならサーバ型のレセコンという選び方が適しています。
これまで手書きでカルテを書いていたというクリニックには、株式会社NTTデータが提供しているクラウド型のレセック3がおすすめです。日本歯科医師会が企画と開発に協力したもので、パソコンに慣れていない人にも操作しやすい設計が評判となっています。全国ネットのサポート体制も整っており、機器が故障したときの対応がスムーズな点も特徴です。
サーバ型のおすすめは、レセプト作成に威力を発揮するメディア株式会社の電子カルテシステムWithです。クリニックに合わせて機能をカスタマイズすることができ、返戻や指導に強いレセプト作成が可能となっています。レセプトの返戻が多くて困っているというクリニックに、高い評判を得ているレセコンです。
◎2024/7/17
情報を更新しました。
>歯科診療の効率化を支えるレセコンとクラウド技術の活用
>レセコンを活用し歯科診療の効率化を図る予約システムの紹介
>歯科医院におけるレセコン活用法と全ての患者に贈る効果的な情報管理術
>電話の着信時に患者情報画面を自動表示する歯科用レセコンもある
>歯科診療をサポートするレセコンの自動点検機能とは
◎2023/9/20
情報を更新しました。
>レセコンを効果的に使いこなすことが歯科の未来を左右する
>レセコンで歯科の医療事務を効率化する方法とは
>歯科で使用するレセコンは使いやすいことが最優先のポイント
>レセコンが牽引する歯科のデジタル革命とは
>歯科のレセコンの評価はそれぞれの場所により異なることに注意が必要
◎2022/11/11
情報を更新しました。
>歯科医院でヒューマンエラーを防ぐことができるレセコンとは
>歯科医院の診療報酬請求書を作成するレセコンの選び方
>レセコンを歯科などに導入することで人件費削減が可能
>歯科業務に必要なレセコンを選んでもらうための販売戦略とは
>レセコンと電子カルテの活用で、歯科を初め医療従事者の負担軽減
◎2020/10/16
多機能を備えたレセコン
の情報を更新しました。
◎2020/8/11
歯科診療所対応用
の情報を更新しました。
◎2020/6/10
レセコンの耐用年数
の情報を更新しました。
◎2020/4/14
金額面での折り合い
の情報を更新しました。
◎2020/2/17
ユーザーの口コミチェック
の情報を更新しました。
◎2019/11/29
サイト公開しました