歯科診療所ではレセコンを定期的に乗り替えることが大事です。
歯科診療の診療報酬は概ね2年に1度は変更があり、その変更に対応が出来るものが求められるためです。
古いレセコンのままでは、新しい診療報酬における医療費請求に対処が出来ないおそれがあります。
ご請求にならないためにも、新しいものへの変更は必須です。
導入する先の企業側である程度の対応が出来る場合もあります。
このときには対処が出来て確実に対応が可能であるならば、そのままでもいいという判断はあり得ます。
ただし、制度変更後速やかに対処が出来るかどうか、正しい医療費の請求が出来るかどうかは確認が必要となります。
使い慣れているレセコンの方がいいという場合もあり、その制度変更と医療費請求が確実に出来るように、使う側も行動が求められます。
なお、医療と介護の制度がセットで変わる時には、そちらも見ながらになるためレセコンの乗り換えを行うことが多くなるのが通例です。
レセコンは、医療機関で使われているコンピューターで、主に診断報酬の明細書を作る為に使われています。
最近医者にかかった人なら分かると思いますが、ほとんどの医者は診断内容をパソコンに記録されます。
近年のパソコンの普及により、9割以上の医療機関でレセコンは使われています。
そして歯科医でももちろんレセコンは使われていますが、歯科は特に患者の転院が事の多い医療機関です。
単純に引っ越しもありますが、麻酔の使用頻度や技術に不安がある場合に転院する場合が多い医院と言えるでしょう。
その際にしっかりデータ移行をしていないと、新しい医院でまた初めから状況をチェックしなければなりません。
その為、多くのレセコンではデータを他でも使える形式で保存しており、依頼があれば移転先の医院にデータを渡せる仕組みになっています。
しかしながら転院というものは医院に対してのダメ出しに近いもので、患者は何も言わず転院してしまう事が多いのです。
データ移行をちゃんと行っていればスムーズに新しい医院での治療に移行出来るため、なるべく正式にそれを行う事がコストの削減にもなり、患者に求められる行為だと言えるでしょう。
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